資産形成や投資、家計の入門書として個人的にお勧めの本4冊をピックアップしてみました。
・「三千円の使いかた」 原田ひ香著(中公文庫) 700円+税
専門書ではなく、普通のライトな小説です。金融や経済が難しいと敬遠されている方にお勧めです(特に、若い女性の方)。
老後のおかね、資産形成、熟年離婚など現代のお金にまつわる問題を取り上げています。
後半はお金の話に関係なく一気に読めました。
これから「自分のお金」に向き合いたいと漠然に思っている方にもお勧めです。
・「先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?」 奥野一成著(ダイヤモンド社) 1500円+税
・「(父さんが子供たちに7時間で教える)株とお金儲けの教養」 山崎将志著(日本経済新聞出版) 1600円+税
両著共に株式を中心にした基礎知識をわかりやすく解説している書です。
中高生にもわかるように書かれているので、専門用語や難しい統計の数式は出てきません。
株式投資(お金儲け以外で)する意義なども書かれています。資産形成の重要性にも触れています。
「先生、お金・・・・・」は経済の基礎的な話も書かれているので、順番的にはこちらを先に読んでから「株とお金儲けの教養」を読むと理解しやすいと思います。
・「老後の資金10年で2倍にできるって本当ですか?」 上地明徳著(青春出版社) 1000円+税
私が師事する上地明徳先生の著書です。
積立投資に関する考えや基礎・方法が書かれています。
上3冊より専門的な内容になっていますが、決して難しい内容ではありません。
少しでも興味が湧きましたら、是非手に取ってみてください。