キャピタルフライトとは、資本がある国から別の国へ移る(移転)することをいいます。
投資対象として魅力のない国・魅力がなくなった国から、投資資金を引き揚げることが見られます。
資金引き上げの理由としては、当該国の財務赤字や対外債務の増加、経済破綻や経済停滞が挙げられます。
経済の視点から見れば当然のことですが、当該国にとってはプラスになりません。自国からお金が逃げていくことになるからです。
長期資産形成の対象商品として海外株式インデックスへの資金流入が目立っています。
投資対象が海外株式なので、海外株式インデックスの販売額が増えることで間接的に日本から資金が出ていくことになります。
メディアが取り上げる機会が増えていますが、これに歯止めをかけるには魅力的な日本を作るしかないと思います。